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カカイルSSS


イルカ中忍、任務中。
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『イチャパラとの出会い』について


こんばんは。or はじめまして。

オンリーで落した話です…(涙)
タイトルは『遠い灯(仮)』。

『季節はずれの嵐』『狂犬と呼ばれた男』『九尾の番人』と同じです。


これは『季節はずれの嵐』と同じぐらいの辺りです(多分)。

今回の話は、前々回「次は暗部カカシの休暇…」と言っていた部分です。
あんまり暗部とも休暇とも関係なくてすみません(苦笑)
イルカは前線に出ていた頃まだ下忍で、班長がよく戦死していた関係で色んなチームを渡り歩き、ついでに暗部絡みの任務も請け負うことが多かった時代です。
…というMY設定です(笑)

カカシの休暇…、が気になっていたので今回SSにしたのですが、一向にテンションが上がる気配がないので、今後もSSSをブログ更新が中心になると思います。


余談ですが、私はSNSのブログにSSや原稿を片端から書き散らしていて。
ローカルにバックアップも取っていないので、サーバーが飛んだらそれまでよw というのは置いておいて。
書き散らしたSSが多すぎて、カテゴリ分しても未発表SSや原稿の一部を探すのが困難になって来ていて。
探すのが面倒なので新作を書く、ということを繰り返していたりします。

その弊害で、最近、この話の原稿のことをまったく考えていなくて。
ぶっちゃけ、どんな流れでどのシーンがどの辺りに来るのか忘れました!
5月か9月に本を出したいなぁという野望(笑)はあるので、原稿を書く頃に思い出せばいいや、とか思っています(苦笑)

そこでいま気になっていることがあって。
もしこの話を含めた『遠い灯(仮)』をオフで発行するとしたら、欲しい、とか、やめて欲しい、とか、5月の東京と、9月の大阪、どっちが買いやすい! とか、ありますか?

気が向いたら、拍手で教えていただけると嬉しいですw

あ、後、前の話を読みたい方がいらっしゃったら、拍手にメルアド入れていただければ、前の話のアドレスを返信させていただきます。(大した話じゃないでーすw)


読んでくれてありがとうございました!


NARUTO SSS:暗部学園

「あのさ、それ、なに?」
乱暴な手つきに堪えかね、濡れた髪を自分で拭くため途中から奪ったタオルを返しながら、イルカはざっくばらんに聞いた。
「は?」
花壇に水をやっていた男は足元にじょうろを置いたまま受け取ったタオルとイルカを見比べた。
「タオルじゃない。目。なんで色違いなんだ?」
「………」
絶句して間の悪い園芸部員(多分)は吹き出した。
「聞きにくいことを聞く子だね。アンタ」
笑われたのと子ども扱いされたのとアンタ呼ばわりにイルカがカチンと来る。
しかもムッとして睨みつけたら、片目がカラーコンタクトだとすぐ分かった。
「悪かったな」
むかつく。なにが悪いというわけではないが、こいつとは相性が悪い。絶対悪いに決まってる!
踵を返し立ち去るイルカの肩に相手が軽く手をかけた。それだけで、体が浮いた…気がする。
まさか。
背筋がぞくっとして飛び退き、慌てて振り向いた。
相手は一歩も動いていない。さっきと変わらないどこか気の抜けた様子で立っていた。
「おまえ…、」
「こっち側は弱視でほとんど見えないのよ」
「…え?」
「生まれつきでね。色彩異常もあるから、補正用に色つけてるってわけ」
「え?」
予想外の告白に、思考が止まる。
呆けたイルカを見て相手は人の悪い笑みを浮かべた。
「信じた?」
「…嘘なのか!?」
反射的に頭に血が上る。
今にも掴みかかってきそううなくせに、それでも片目を気にしている様子のイルカに苦笑し、相手は人の悪い笑みを引っ込めた。
「半分ね」
「半分って、どっちが…」
「うーん、話してもいいけど、後ろからお迎えが来てるよ」
「…え?」
一瞬、本気でなんのことか分からなかった。
迎え?
サボりのイルカをクラスメイトが呼びにでもきたのかと振り返ろうとして、遠くから聞こえてくるいやーな声に気づいた。
暗部だ!
気づいた途端、逃げの一手に走る。
イルカの頭から、どこかテンポのずれた園芸部員のことは消え去っていた。



「カカシ」
花に水を遣り、さて帰るかと裏門に向かったカカシを生徒会長が呼び止めた。
「彼に会ったかい?」
「ああ、まぁ、ね。アンタが水遣りなんて雑用押し付けるからさ」
しぶしぶとため息を吐く。正直、会いたくはなかった。
「ふうん?」
探るような視線はスルーして、カカシは頭を掻いた。
「なんで会わせようとしたのよ」
「弟が世話になっているみたいだからかな? どんな相手か気になるだろう」
「だったら自分で会いに行けばいいじゃない」
「それが、いくら呼んでも来てくれないんだよ」
そりゃ、生徒会長に呼ばれたら行きたくはないだろうな。
納得してカカシは帰途についた。
「おいおい。親友を置いて行くことないだろ」
『親友』。初めて聞いた。何時の間にそんなものになったのだろう。
「アンタの悪趣味にはついていけないよ」
力が抜けて肩を落としたカカシを、慰めるように生徒会長様が肩を抱いた。
その慣れた様子にカカシはますます肩を落とすのだった。

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カラコンで色調補正は出来ないと思うよ、イルカ(笑)

4代目(生徒会長)の弟はナルトです。
次は、九尾(ナルトの双子の弟)とサスケがナルトを取り合ってる話とか書こうかなww

カカイルSSS

しょーもない話です(苦笑)
なんで、あんなのになったのか不思議。。。


拍手ありがとうございました!

学園モノだと

カカシ、誰もいないとこで、小さく歌とか歌ってたらかっこいいなぁ。

…妄想したら、かっこいいカカシ出てこなかった(>_<)

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暗部に追われていたイルカは、とっさに花壇の陰に飛び込んだ。ぱっと見そんなところに人一人隠れるスペースはない。暗部の精鋭もまさかそんなところにイルカが隠れているとは思わず、イルカを見失ったと慌てて通り過ぎていった。
学園に来て最初に昼寝スペースを探しまくったイルカの作戦勝ちである。
といっても、すぐにでて戻って来られてもやっかいなので、しばらく身を潜めることにしたイルカはついでに軽く昼寝した。
水の匂いがする。どこからか知らない歌が聞こえてきた。
誰に聞かせるわけでもない、口ずさんでいるだけの、微かな歌声。
いい声だな。
寝ぼけながら聞き惚れてイルカが寝返りをうった時、頭から冷たいシャワーをかけられた。
「うわっ」
「誰かいたの? 悪いね気づかなくて」
園芸部員なのか、見知らぬ少年が花壇に水撒きをしていた。花壇の陰で寝ていたイルカは運悪くその水を浴びてしまったらしい。濡れたのは頭だけとはいえ、普段括っている長めの髪から水が滴り落ちる様は哀れの一言であった。
むくりと起き上がり花壇の陰から顔を出したイルカを見て、少年は悪びれない様子で笑った。
寝ていた自分が悪いとはいえ、むっとするイルカの頭にタオルを乗せて、少年は乱暴にイルカの髪を拭った。
「大丈夫?」
間近で覗き込まれて、イルカはむすっとしたまま絶句した。
驚くほど整った顔の少年の目は、左右の色が違っていた。

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高校生だと少年じゃなくて青年かな?
片目の色が違うのはカラーコンタクト!
理由は…まだない(いいのか、それ/苦笑)


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